”静岡茶物語”ツアーに参加してー。

 大井川の、蓬莱橋の見学から始まった。久しぶりの秋日和に恵まれたのがうれしい。川を北上して、伊久美川へー。約15人程の皆さんの参加。地元の農産品販売施設の「やまゆり」で休憩して、伊久美の部落へ入った。地元のお茶農家の、西野恭正さんの指導でのお茶摘み作業を皆んなしてやる事から体験プログラムが始まる。一針二葉の基本に忠実になることを求められる。それから、いよいよ平四郎の茶部屋と母屋の庭で釜炒りの体験が始まる。自分は、久しぶりで、その香りがなんとも言えず、元気さが体の芯から湧き昇ってくるような気がするから、いつも不思議だ。それぞれ代わる代わる体験し合う。出来上がった釜炒りのお茶と緑茶の飲み比べ。素朴な香り、がいい。お昼御飯は、やまゆりで、”やまめのてんぷらのおそば”をいただく。そして、西野真さんの、山のお茶歴史講座。参加者の皆さんが、真剣に聞き入っている。あの、新作講談も添えられていた。西野眞さんの話芸も、なかなかなものになってきて、聴きやすいし分かり易い。いよいよ、旅のプログラムは後半へー。明治初めの、外国貿易の為の元銀行の建物や、大きな元屋敷や、茶部屋、そして部落を取り囲んでいる大きな山々を見渡した。いつもそうなのだが、この山奥の先人たちのお茶に賭けた、ほんとに凄いチャレンジ魂と実行力を思いやる。凄いものだ。少しは、自分達も見習って、いまの現代でやれる事を想い、挑戦していかないと、そんな気持ちになった。午後の3時をまわり、あの平口家の大茶樹へー。ほんとに、見るたびに元気な樹勢を感じる。平口さんのお宅でお茶うぃいただく。そこに、97歳になられたという平口家のおじいさんがお顔をみせてくれる。そのお元気さ、身の動きの軽やかさを参加者の皆さんが感嘆していた。この大茶樹の、お茶の力、なのかもしれない。(確かに、そうかもしれない。)
 
 
 さあ、これで”山のプログラム”は終り、藤枝の里へ降りる。最後は、茶町の西野商店内の、新設ゲストコーナーを見学した。この茶産地が誇りとする歴史や、技術や、自然条件を土台にしての商品づくりがいよいよ充実してきている、そんな印象を強くもった。(いい試みだし、これから絶対に受けいられるだろう!)
西野真さんをはじめ、杉山初子さん、西野恭正さん、野村正美さん、岡崎勇さんーグリーンティツーリズム研究会の皆さん、ご苦労様でした。お茶の旅の、プログラム商品がしっかり出来てきましたね。もう、一息ですね。
(堀田一牛)
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by ochaji | 2008-10-09 12:04