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お茶とまちづくりを考えるNPO法人です。


by ochaji
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3月12日。田中城跡を学ぶ--藤枝は、ものすごく個性的な城下町だったのだ-。理事長 堀田

3月12日。田中城跡を学ぶ--藤枝は、ものすごく個性的な城下町だったのだ-。理事長 堀田_d0022550_21185244.jpg
 今日は、民話の語り部として有名な八木洋行さんプロデュースの「城下町としての藤枝」ウォーキングに参加した。
 あの田中城は、なかなか個性の強いお城だった。戦国時代、武田氏が押さえ拡張してきたこの城を、家康は何度も攻めあぐねたらしい。立派な天守閣はないものの、4重に掘ったお堀は、守りに強かった。信長も、このお城を攻めたらしい。城主にも、人材教育重視の名君がいたらしい。文武に優れた多くの人材を輩出しさせたらしい。恥ずかしい事だが、自分の町のお城なのに、何も知らなかった。最盛時は、約600人の上級・下級武士が場内と周辺に屋敷を構えていたのだからすごい城下町だったのだ。3月12日。田中城跡を学ぶ--藤枝は、ものすごく個性的な城下町だったのだ-。理事長 堀田_d0022550_2119164.jpg
 それと、説明ガイドしてくれた多くのボランティアがいらしゃったことには驚いた。これだけ多くの人を熱心にさせるのだから、それだけの魅力が、藤枝の田中城にはあるのだ。時々、あの下屋敷を訪ねて勉強してみよう。駅周辺には、最近、色々な開発計画ニュースがある。志太、榛原地区の、人の賑わいの中心核の可能性も感じる。だから、藤枝の歴史ゾーンは、この城下町としての資源・宿場町としての資源、そして、お茶文化やサッカースポーツ資源を上手につなげていくと、なかなか面白い密度が生まれてくる。あきらめないで、この将来イメージをしっかり描いて前へ進んでゆくことだろう。
今日のウォーキングで、そんな事を思った。。主催者に感謝!
by ochaji | 2006-03-13 21:19 | ■ 理事・会員の日記